色あせたカラーベスト屋根をフッ素遮熱塗料で3回塗装:千葉市花見川区宮野木台
花見川区宮野木台で築12年の外壁塗装(サイディングボード)屋根塗装(カラーベスト)の工事をしました。外壁と屋根は時間の経過とともに傷みがでてきます。12年ともなると、サイディングボードの色褪せや、コーキングの硬化が目立ち始めます。
外壁の傷みは、住んでいる方でも比較的簡単に劣化に気づくのですが、紫外線の影響をモロに受けている屋根の傷みや劣化状況については気付く事が難しいです。12年も経過すると、カラーベストにクラック(ひび割れ)が入っていたり、棟板金の釘がゆるんでいたり等、外壁よりも傷みが進行しています。
屋根塗装工事(3回塗装)
今回は紫外線と熱に強い遮熱塗料、アステックペイントのスーパーシャネツサーモシリーズでの塗装となります。シリコンタイプの耐用年数が13年~16年相当、フッソタイプの耐用年数が16年~20年相当となってます。
今回の工事では耐用年数の長いスーパーシャネツサーモF(フッソタイプ)での塗装となりました。屋根の塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回塗装となります。
塗装工事に入る前に、屋根の高圧洗浄をして経年の汚れ付着を落とします。
洗浄中です。洗浄前は汚れているようには見えませんが、洗浄をするとこんなにも変わります。洗浄して汚れを落としたら、下塗りをしていきます。
下塗りはサーモテックシーラーを使います。下塗り材にもシャネツ効果があるものになります。
下塗りを終えたら、雨漏り防止のタスペーサーをカラーベストの隙間に差し込んでいきます。
下塗り後の屋根です。遮熱機能を備えた上塗り材と併用すれば、遮熱効果をアップすることができます。
塗装した塗料は屋根材同士の重なった隙間を塗料で埋めてしまいます。屋根材の表面には雨水排水や通気性の確保を目的とした溝がついているのでスキマは必要なんです。そこでタスペーサーを差し込んで屋根材同士の重なるの隙間を確保します。
中塗りをしていきます。中塗りから主材を使用した塗装となります。スーパーシャネツサーモFを塗っていきます。
中塗りを終えたら3回目の塗装をしていきます。主材を重ねて塗っていきます。
上塗りをしていきます。3回目の塗装、仕上げ塗りです。中塗りの時点ではまだ色ムラが残っている場合などがあります。
これを調整するという役割を担うのが上塗りであり、二度の上塗りによって性能の高い塗膜を作る事にもなります。
上塗り後の屋根です。艶が出て、綺麗に仕上がりました。使用塗料はスーパシャネツサーモF、エバーグリーンです。
仕上がり後の屋根です。主材を重ねて塗装しているので耐久性もバッチリです。アステックペイント「スーパーシャネツサーモF」は、弱溶剤形二液屋根用遮熱上塗材で、今までのフッ素樹脂塗料をしのぐ最高ランクの耐候性を持っています。優れた遮熱性も持ち合わせた超高機能の屋根用フッ素樹脂塗料です。
光沢がありキレイな緑色で美観もバッチリに仕上がりました。遮熱塗料での塗装なので、仕上がった美観を永く保てます。
今回のカラーベストの屋根塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの遮熱塗料を使用した3回塗装でした。
屋根の傷みの進行はとても気が付きづらい部分です。現在住まれている建物の屋根の傷みや、カラーベスト、コロニアルの塗り替え工事など、気になる方がいましたら、是非弊社までご連絡・お問い合わせ下さい。
建物の点検からお見積もりまで無料で対応しています。千葉市の屋根点検はオリエンタルホームサービスまでお気軽にお問合せ下さいませ。