台風での屋根の被害修理(保険対応)と併せて外壁塗装施工:千葉県八千代市米本
八千代市米本のお客様より「台風で棟板金が飛んでしまったので修復して欲しい」というご依頼を頂きました。
伺ってみると、外壁・屋根共に傷みが出ていましたので、塗装工事も一緒にご提案させて頂き、外壁と屋根の塗装も行うことになりました。
屋根の上に上がってみると、確かに大屋根の棟板金が飛ばされていました。
棟板金の工事までの間、応急処置でしのいでいきます。かなり簡易的な処置ですが、ある程度の雨はしのげます。
足場架設後、高圧洗浄の前に大屋根の棟板金を先行して直していきます。
写真は棟板金の土台となる、貫板を撤去した写真です。
新しい貫板を固定していき・・・
棟板金を取り付けていきます。
因みに台風での風害になりますので、火災保険の対象となり、保険が無事におりました。
高圧洗浄後、シーリング(コーキング)工事に移っていきます。
外壁の素材がALCですので、シーリング工事は増し打ちにて行っていきます。
壁・屋根共に並行して進めていきます。
写真は屋根の下塗り場面、材料はアステックペイントのサーモテックシーラーです。
シーリング工事後、壁も下塗りへと移ります。
こちらも屋根同様、アステックペイントのホワイトフィラーAという材料で下塗りを入れていきます。
壁の中塗り風景です。壁の材料はアステックペイントのリファイン1000Si-IRです。
屋根も、下塗りから中塗りに移っていきます。
白い部分が下塗り、茶色い部分が中塗りになります。
屋根の材料はアステックペイントのスーパーシャネツサーモSiです。
屋根の上塗り後です。色はラセットブラウンという、少し明るめの茶色になります。
2Fの壁の色はベビーピンク、1Fとベランダ面はモカで塗装していきました。
期せずして今回の工事の肝になった部分。工事の最後の最後、玄関脇のセラミック部分。
テープで目地を養生した後、ミラクシーラーエコという下塗りを塗布し・・・
ナチュラルトーンというセラミックを吹き付けていきます。
本来はこの上から、リファインSi-IR(2階と同色)を塗装するはずでした・・・が、奥様より 「思ったよりも、セラミックの色がいい。このままこの色と質感を残してもらえませんか?」 というご意見が。
ナチュラルトーン(セラミック)は、最後に保護材としてクリヤーを塗布する仕様になっている為、急遽ナチュラルトーン用のクリヤーを用意し、塗布していきました。
施工後です。
1階、2階共に暖色系で塗装していますので、柔らかい印象に仕上がりました。
玄関脇のセラミック部分が、いいアクセントになっていますね。
玄関脇のセラミックの商材は菊水化学工業のナチュラルトーン、色はNT-60という色です。