築35年のモルタル壁の外壁塗装工事:千葉市美浜区磯辺
築35年のお宅で、以前の塗装メンテナンスから20年以上経過しているということもあり、外観のダメージはだいぶ受けている様子でした。
また、沿岸近くという場所でしたので外壁の他にも木部等の塗膜の劣化が著しく見受けられました。
今回は価格もリーズナブル、耐久性も良いエスケー化研のクリーンマイルドシリコンをご提案させて頂き施工しました。
外壁塗装施工中
細かい箇所の傷みとしては、一部塗膜の剥離が見受けられました。
そのほかの点では、モルタル壁特有のクラック(ひび割れ)が見受けられました。
施工の手順は基本の高圧洗浄によ って汚れを落としていく作業です。続いて剥離を起こしていた箇所は、ケレンを行い出来る限り旧塗膜を取り除いていきます。
外壁のクラックに関しては、コーキングを注入して、下処理を行っていきます。うっすらと白くなっている部分がその処理を施した箇所です。
ここから塗りの作業へと移っていきます。塗っていくとみるみる色が蘇っていきます。
下塗りの工程は剥離を防ぐ大事な工程となりますので、しっかりと塗布していきます。
続いて中塗り・上塗りと工程を踏んでいきます。3回塗料を乗せてあげると光沢も強く出てきます。
今回壁の塗装に用いた材料は、SK化研のクリーンマイルドシリコンです。色はSR-163といった品番で、比較的白に近い色合いになります。
附帯物塗装
附帯物(樋や帯、破風板等)の部分も下塗りを入れてあげることにより、剥離が起きづらくなります。
その上で主剤(クリーンマイルドシリコン)を乗せると写真のように復活します。
施工前・施工後
雨染みや藻が目立っていました。
外壁:クリーンマイルドシリコン(色:SR-163)
今回お任せいただき、外観の仕上がりを見て施主様には大変満足していただけました。塗装によるメンテナンスは、住まれていく上で家を保護するための最低条件です。その中でも塗料は年々進化を遂げていますので、特徴も耐用何数も塗料の費用も様々です。気になる部分が少しでもあればぜひお問い合わせを頂けたらと思います。
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