TOTOサザナでのユニットバス工事:鎌ヶ谷市東中沢
3年前に僕が担当させて頂いた塗装工事のOB客のお客様より「脱衣所の床が腐ってしまったので見て欲しい」というご連絡を頂きました。
伺ったところ、在来(タイル)の浴室から水が廻ってしまっていましたので、ユニットバスへの変更をご提案。工事をさせて頂くことになりました。
よくありますよね、タイルのお風呂。浴室のサイズは1700mm×1700mm。普通のサイズより若干大きいサイズの浴室になります。
築年数も15年程度なので、まだまだ活躍できる、と思われましたが・・・
現状確認(施工前)
脱衣所との境目に、こんな溝(集水溝)がありました.
この溝と、浴室のタイルとの間に隙間が発生し、そこから浴室の水が廻ってしまい・・・
脱衣所のCFをめくると、この様な状態になってしまいました。
左のアップ写真です。腐食してしまっているのは、脱衣所の床板です。
水の廻りは数年前からでしょうか。この状態だと、床板の下にある土台の木も腐ってしまっています。
コーキングではこの水の廻りは押えられないので、ユニットバス(UB)への交換工事となりました。
通常であれば天井換気扇に変更ですが、今回はこの既存の乾燥暖房機を脱着し、再利用することにしました。
この乾燥暖房機は2年前に取り付けたばかりとのことですので、まだまだ活躍できます。
施工中
施斫り機でタイルの斫って(はつって)いきます。
数年前に一度床のかさ上げをしている為、コンクリートが二重構造の様になっているためなかなか解体できず、手間取り中です。。。
床の斫りも進んでいき、浴槽の撤去も完了しました。
浴槽撤去後の浴室はこんな状態になっています。
浴室側から脱衣所側の床を撮影。浴室ドアの枠を撤去したところです。
溝の隙間から侵入した水が床板どころかその更に下の土台まで腐食させていました。当然ながら土台も交換しました。
強度アップのため、砂利や砂などをコンクリートに混ぜ、ユニットバスの土台を打っていきます。
こちらの写真は高さ調整しているところです。
メジャーを当ててる部分にユニットバスの足が乗っかるので、慎重に高さを調整していきます。
この調整が甘いと、ユニットバスが歪んでしまい、入らなくなってしまうというわけです。ここまでくると、あとはユニットバスの組立だけです。
ユニットバスの壁に暖房乾燥機用の穴を空け・・・
予め付いていた暖房乾燥機を再び取り付けていきます。
施工後
施工後の浴室です。やはり新しいお風呂はきれいですね!!お風呂の時間が楽しみになります!!
今回のお風呂はTOTOサザナ Sタイプ1717サイズです。
在来(タイル)からユニットバスへの変更をご検討中の方、是非お問い合わせください!もちろんユニットバスからユニットバスへの変更もOKです!