遮熱塗料を使用して外壁・屋根塗装工事:四街道市栗山
四街道市栗山で、築12年の戸建ての外壁塗装(モルタル)屋根塗装(カラーベスト)工事をしました。
モルタル壁は砂とセメントと水を混ぜた材料となります。デザイン性の自由があり意匠性に優れていますが、サイディング壁と比較してモルタル壁は防水機能が低い為、汚れやカビが付着しやすい材質となっています。
また経年によりひび割れが発生しやすい外壁材となっています。今回工事したご自宅では、モルタル壁の中でもデザイン性に優れたジョリパットです。
今回工事したご自宅の外壁の状態としては、大きなクラック等はなくクラック補修工事の必要はありませんでしたが、防水機能の低下から汚れやカビの付着が見受けられ、外壁の色合いが暗い印象の状態でした。
モルタル壁は質感が良く味わいある外壁材なので、経年で愛着が湧く商材です。ただ建物を長持ちさせるためには、塗装して表面の防水性を高め、モルタル下地をしっかりとメンテナンスする事が必要です。
今回の塗装工事では施主様が、現状の外壁の色合いを気に入っていましたので、近似色を選定し外壁塗装をしています。
アステックペイントで外壁塗装(3回塗装)
外壁塗装の工程前に塗らない部分と塗れない部分にビニール養生をして行きます。
窓などの開口部にビニール養生をして準備が完了です。
今回は下塗り、中塗り、上塗りの3回塗装です。
1回目の塗装で下塗りをしていきます。下塗り剤はアステックペイントさんのエピテックフィラーを使用しています。フィラーの役割は下地と塗料を密着するための接着剤的な役割と塗装面の塗料の吸い吸い込みを止める役割を果たします。厚みが出るので細かいヒビを埋める事が出来ます。
2回目の塗装です。
中塗りから主剤を使用します。今回はアステックペイントさんの超低汚染リファイン1000Si-IRを使用しています。丁寧に仕上げて行きます。
中塗り後の写真です。
3回目の塗装です。
上塗りとなります。塗膜(塗料の重ね塗りによってできる塗装の層)を厚くすることで耐久性を高めます。
上塗り後の外壁写真です。
上塗りが終わったら附帯部の塗装工程となります。
附帯部の帯塗装の写真です。
外壁だけでなく附帯部もお好みの色で塗装出来ます。付帯部は破風板、軒天、雨樋、ダクトカバー等、全て塗装します。
玄関前のポストです。ポストも塗装して綺麗になっています。
玄関前の電灯も塗装しています。
今回の塗装で使用した塗料はアステックペイントさんのリファイン1000Si-IRです。
外壁の色は2色を使用しています。ニュートラルホワイトとカラーボンドベイジュです。
Siはシリコン塗料です。IRは遮熱です。今回使用したリファインは 超低汚染性、高対候性、遮熱性を兼ね備えた塗料となっています。特に汚れがつきにくく、付着した汚れを雨水が洗い流す為、汚れが定着しにくく、美観の長期間保持に貢献します。塗り替え後の美しさが長く続く塗料となっています。
外壁塗料商材 | ASTEC 超低汚染リファイン1000Si-IR |
期待耐用年数 | 15年~18年 |
施工保障年数 | 7年 |
屋根用遮熱塗料で屋根塗装(3回塗装)
屋根は高圧洗浄をした後、点検を行い、棟板金の釘頭をタッピングしコーキングをしていきます。クラックはコーキングをしてから、塗装の工程に入ります。
1回目の塗装です。下塗りをしていきます。白い塗料が下塗り剤です。今回使用した下塗り剤は遮熱効果がある材料です。アステックペイントさんのサーモテックシーラーを使用しています。シーラーの役割とは、下地と塗料を密着するための接着剤的な役割と塗装面の塗料の吸い吸い込みを止める役割を果たします。
2回目の塗装です。中塗りの写真です。色がついている部分が中塗りとなります。今回の屋根材は1枚1枚隙間があるので、隙間は刷毛で綺麗に塗っていきます。
中塗りから主剤を使用します。アステックスーパーシャネツサーモSiを使用しています。この後に上塗りの工程となります。
上塗り後の写真です。3回塗りする事で耐久性が発揮されます。
上塗り後の写真です。
今回はアステックペイントさんの遮熱塗料スーパーシャネツサーモSiを使用し塗装しています。色はキャビアブラウンです。Siはシリコン塗料です。この塗料はチタン複合特殊無機顔料を使用しているため、高い遮熱効果を発揮し変色に強い塗料となっていますので、塗り替え後の美しい色彩を長期間維持出来ます。
屋根塗装商材 | ASTEC スーパーシャネツサーモSi |
期待耐用年数 | 13年~16年 |
施工保障年数 | 7年 |
大切な住まいを長持ちさせるには10年前後で点検し、メンテナンスをすることが大切です。外壁塗装や屋根塗装をご検討中の方は、オリエンタルホームサービスまでお問い合わせ下さい。無料でご自宅の点検にお伺い致します。