ハウスメーカー(ヘーベルハウス)のお宅の外壁塗り替え工事:千葉市稲毛区轟町
今回は、稲毛区轟町のとあるお宅で外壁の塗り替え工事を行ったので、その様子をアップしていきます。築年数はおおよそ25年~30年ほどということで、今回は2度目の塗装を担当させて頂きました。以前の塗装からは10年以上は経っているということでした。
施工前
お家の傷みに関して目につく点としては、防水切れのサインでもある色褪せが見られました。
日の当たらない面に関しては、藻の付着が目に付きました。
目地においては、経年による塗膜の割れが多少見受けられました。
目地コーキング施工中
外壁全体の洗浄を終えたのち、目地のコーキングの切り取り作業から行っていきます。
パワーボードの外壁に関しては、目地は基本的に増し打ちと言って切り取らずに施工するケースが多いのですが、今回は施主様の希望により切り取りを行い施工していきます。
パワーボードの外壁材においては、マスキング養生をせずにコーキングを打っていきます。
へーベルハウスさんのこの外壁材は、目地の数が一般のお宅に比べて非常に多いので、これだけでもかなりの日数をかけて施工しました。
外壁塗装工事
コーキングの施工をすべて終えたのち、下塗りの工程に移っていきます。
今回下塗りに使用した商材は、弾性SDサーフエポという物で、色は白となります。
続いて壁の中塗りの工程に移っていきます。原状回復とのご希望をいただき、元々の色味に近いお色で施工していきました。
中塗りを終えたのち、もう一度主剤を塗装していき、上塗り工程となります。今回使用している商材は、エスケー化研のクリーンマイルドフッ素で、色はSR-413という物になります。主剤を2回塗装する事により、さらに光沢も出てより永く持っていくよう生まれ変わります。
附帯物塗装工事
続いて附帯物の塗装に移っていきます。鉄部に関してはサビ止めの下塗り材を入れてから塗装に移っていきます。
鉄階段も同様下塗りを入れて、色を付けていきます。
その後に主剤による塗装をかけていき、より剥離のしにくい仕上がりとなるわけです。
全体写真
原状回復ということもあり、色味は似ていますが、パラペットの色に違うニュアンスの色味を使用したことでお家のイメージが変わりました。へーベルハウスさん以外にも、いろいろなハウスメーカーさんのお宅を手掛けていますので、お気軽にご相談いただけたらと思います。