エスケー化研のアートフレッシュを使用したジョリパット塗装:千葉市緑区おゆみ野中央
今回は千葉市緑区おゆみ野中央のS様邸でジョリパットをSK化研のアートフレッシュで塗装しましたので、その報告をしていきたいと思います。
ジョリパットは意匠性・耐候性・不燃性に優れた塗り壁で、ラスやコンクリートといった下地にモルタルを塗り、コテで模様を付けた左官壁の事です。
最近は吹き付けや専用のローラーを使う場合もあります。
豊富なデザインとカラーバリエーションが人気で、ジョリパットは現在新築住宅のかなりの割合を占めています。
また色褪せがしにくく、不燃材料認定をしているので長期の耐久性を維持します。
工事前写真
今回仕様するアートフレッシュは骨材を使用していて、通常の艶消し材のようにのっぺりとした感じではなく、ジョリパット特有の質感をそのまま再現できます。
また浸透性に優れ、湿気などの原因による塗膜の膨れを抑制します。
更に安全性はホルムアルデヒドの放散等級区分がF☆☆☆☆☆となっています。
余談ですが、ホルムアルデヒドは有機化合物の一種で、微量でも長期に渡って被ばくすると頭痛やめまいといった
シックハウス症候群を引き起こす原因にもなるのですが、アートフレッシュは内装でも施工可能な塗料になりますので、
デリケートな方や小さなお子様がいるご家庭でも安心して使用できます。
意匠性や安全性はもちろんですが、耐候性や低汚染性にも優れています。
外壁も紫外線を浴び続ければ化学反応を起こし劣化していきます。
アートフレッシュは独自の光安定剤(ハルス)を使用することでその化学反応を抑制するので長期に渡り美観を保ちます。
足場を組んでから洗浄をして、養生を行い、その後に下塗りをしていきます。
下塗り材は水性ミラクシーラーエコを使用します。
この下塗り材は浸透性が高く下地や旧塗膜と強固に付着する為、
新築や塗り替えと幅広く使われています。
また防カビ・防藻の性質が有り、衛生的な環境を維持します。
下塗りが終わり十分に乾かした後に中塗りをしていきます。
塗り残りを無くすために中塗りにあえて上塗り材よりも薄い色を選んで塗装する施工方法もありますが、アートフレッシュでは仕上がりが悪くなりますので、必ず同色の主材で2回塗装します。
完成写真
施工後の写真になります。
施工前と同様に化粧帯でラインを取り、濃薄差をつけることによって家全体が引き締まり、
黄色を強くした分温かみのある雰囲気になりました。
アートフレッシュは意匠性の高いジョリパットには最も適した塗料の一つと言えるでしょう。
既存の風合いが気に入っている方にはお勧めです!
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