配色を意識した明るい色彩の2色(ツートンカーラー)塗装:大網白里市季美の森南
近年では、濃い色の色彩(赤色・青色・黄色・緑色・紫色)をモチーフにした外壁塗装が増えてきました。
日本の外壁塗装も一昔前までは、淡い色の色彩(ベージュ・アイボリー・カーキー)をした外壁塗装が多くみられましたが、最近では、建てられる住宅も昔とは違って洋風な家であったり、和洋折衷(日本古来の形と西洋風の形を融合させたもの)であったり、個性ある住宅が年々増えてきています。
もちろん、塗装に関してもいえることですし、お客様からの要望も変わってきていると思います。
又、塗装に関しては、より一層色彩を楽しむ幅が広いので、個性ある家を作るには絶好のリフォーム工事といえると思います。ツートンカラーも楽しみの1つです。
例えば、内装工事に使われるキッチンであったり、浴槽であったり、形や色合いには数が限定されてしまいます。塗装工事に関しては形として決まっていることはないので、色の種類は豊富です。
ですが、注意点ももちろんあります。塗装工事で使われる塗料は様々ですが、その中で性能によって色も限定される塗料があるという事です。
最近一つの流行にもなっている遮熱塗料もその一つです。
遮熱塗装に関しては、色の限定があります。徐々に新しい色も出てきていますが、これからさらに改善されていくと思います。今はまだ限定される配色もあるので注意点として挙げさせていただきました。
今回塗装させて頂いた外壁の塗料は、アステックペイント:EC-2000F IRで塗装いたしました。
こちらの塗装は外壁の遮熱塗料になっています。既存の色合いは、カーキーとグレー色を合わせた配色となっていますが、ご希望の配色は青色と白色を合わせたツートンカラーを選択されました。
青色といってもその幅は広いです。配色の一例を紹介いたします。
こちらは、アステックペイント塗料の色の配色の一覧表です。青色の一部を紹介させていただきました。
濃青→5→4→3→2→1→淡青
遮熱塗料では、左一番下の濃い色彩は今のところ塗装不可となっています。
施工前写真
※2F:カーキー色
1F:グレー色
施工後写真
※2F:エレクトリックブルー(標準色)
1F:ペリウィンクルブルー(標準色)
今回は標準色のツートンカラーで塗装いたしましたが、色彩を楽しむのもリフォームの醍醐味ではないかと思います。色の配色やイメージでお悩みの方は是非ご相談ください。