外観の雰囲気を大きく変える色を選択(外壁のイメージの変化について):千葉市中央区川戸町
外壁塗装工事を行う際に、お客様から一番多いご要望として上がるのが「家を綺麗にしたい」というご希望。これが一番多いです。
もちろんその内容の詳細としては「良い品質の塗料を使ってもらいたい」であったり、「リーズナブルに塗装工事を行いたい」など、塗装工事をご検討されてる方々でもニーズは様々なのですが、一番目に見えて変化を実感できる項目としてお客様から頂くご要望の一つは、「色を変えたい」ということです。
その中でもさらに要望は細かくなっていきますが、大きく色を変えることでイメージを一新したい方もいれば、今まで通りの外観を崩したくない方は、現状の壁面色に近い色をお選び頂く方もいます。
今回塗装されたお客様は、せっかく塗り替えるなら「イメージを大きく変えたい」ということで塗装工事を行うこととなりました。
外壁施工前写真
築年数 約15年
経年劣化もあり、サイディングボードの剥がれ・シーリングの劣化などが著しく発生してました。日当たりも良いことから、色褪せも発生しています。
屋根施工前写真
外壁同様に著しく劣化が進んでいます。苔・サビ等多く発生しているので、防水効果は完全にきれています。ひび割れ等も発生していました。
外壁シーリングの劣化
経年の劣化により発生する代表的な痛みとして、サイディングボードの場合はシーリングの劣化があげられます。
本体のサイディングボードの痛みにも直結する部分なので、早めの修繕をお勧めします。(8年~10年がベスト)大きく隙間が空いたり、表面にひび割れのような状態が起きていれば修繕時期に差し掛かっています。
屋根カラーベストの劣化
屋根に関しては見た目に反して、思った以上に傷んでいることが大半です。遠くから見ても汚れや、苔・サビ等は確認出来ますが、細かいひび割れなどは解らないことが多いです。
この場合、写真のように、専用ボンド等で修繕後塗装を施すか、状態があまりにも悪い場合は葺き替え工事を検討しなければなりません。(屋根塗装時期は塗装後8年~10年がベスト)
外壁シーリング処理
既存のシーリングは撤去後、新規シーリング処理を行います。サイディングボードの場合はテープ養生をすることでラインも綺麗に仕上がります。
屋根完了写真(商材:ヤネフレッシュSI)
高圧洗浄 → ひび割れ等修繕 → 下塗り(下塗り材:半透明色) → タスペーサー挿入 → 中塗り(主剤:色付け) → 上塗り(主剤:色付け)の工程になります。
外壁完了写真(商材:クリーンマイルドシリコン)
高圧洗浄 → ひび割れ等修繕 → シーリング処理 → 下塗り(下塗り材:透明 or 白色) → 中塗り(主剤:色付け) → 上塗り(主剤:色付け)の工程になります。
同時に付帯部分の塗装を施して完了です。
付帯部分(樋・破風板・軒天・化粧帯・雨戸戸袋 etc)
全体完了写真 1
こちらが工事完了後の写真です。
グレー系統の外壁からオレンジ系統の外壁に変わりました。
家自体も角地なので、より目立つようになりました。
全体完了写真 2
かわいらしい配色でお客様も満足していただけました。
外壁塗装を検討されている方で色選びをお悩みの方は、既存の色に近い色合いでお考えになるのも良いですが、今までのイメージから大きく色合いを変えてみるのも一つの手かもしれません。
→外壁塗装の色選びでお悩みの方はお気軽にご相談下さい