千葉市美浜区高浜 ジュラクの和室塗装
和室のジュラク壁は、塗装するだけでけっこう雰囲気が変わり、良い雰囲気に変える事ができます。
今回はお客様により以前塗装してありましたので同じ様に塗装する事となりましたが、塗装のはみだしや下地の浮きなどありましたので和室壁の養生、下地処理、塗装と丁寧に仕上げました。
こちらは築35年、2階の和室になります。現状の緑の部分がお客様により塗装(水性塗料?)してあります。
この様にはみ出して塗装してある所は、柱の色にペンキを調色して仕上げる事にしました。下地処理として、塗料がダレている(塗料の塊)の所は、スクレイパー(へら状の器具)などの工具でなるべく平面にします。
さらに既存に下地にクラック(ヒビ割れ)や塗膜の浮きが所どころにあり、下地処理として浮いている部分を出来るだけケレンしていきます。
スクレイパーを使用して浮いている部分をできるだけ撤去していきます。ひび割れは小さかったんですが、いざ撤去してみると広範囲で浮きが確認できました。こういった下地の処理が工事において大事な所です。
ケレンの終わった所をパテ処理して不陸調整(厚み調整)をしました。パテ処理後の細かい所を掃除をして塗装の下準備が出来ましたので次の工程に移ります。塗らない場所はマスキングテープにてしっかり養生をして塗料を塗ります。
今回は日本ペイントの水性ケンエース、色番19-70Fにて塗装しました。まず細かい所をダメ込みをします。ダメ込みとは入隅など、通常のローラーでは塗りにくい場所を先行して塗装する事です。ダメ込みしてからローラーにて塗装をしていきます。
塗装が終わり、塗り残しがないかを確認し、養生を撤去して細かい所を掃除して完了します。
掃除が終わり、移動した家具や物品を元に戻しました。 現状復帰をして全てが完了になります。 非常に落ち着いた雰囲気になり、和室に非常にマッチした配色になったと思います。 今回お客様が塗装した後の部分を塗装していく、あまり無い案件でしたが この様なお悩みを抱えて雰囲気を変えたいと思っている方がいらっしゃいましたらぜひともご相談下さい。