千葉市ＯＢ様　外塀メンテナンス作業

外塀の笠木からブロック塀の内側を漏水し表面に出てきたようです。

破くとこのような感じになります。白く出てきている粉のようなものは塩になります。塀を作る際のモルタルに海砂が入っていたようでこのような現象が起きたようです。実際に舐めてみたところ、しょっぱかったのでびっくりしました！！

膨れが出てきたところを剥がれるところまで剥がしていきます。しっかりと下地をしなければ、また同じ現象が出るためしっかりと剥がします。ちなみに、黒い瓦が笠木瓦になります。

剥離が終わった後は、浸透性のシーラーを２回塗布していきます。

剥離したことにより既存の塗膜との段差ができた為コーキングでパテ処理した後、パターンを合わせるために特殊なローラーで柄を付けていきます。

ちなみに、この黄色いローラーがパターンを付けたローラーです。名前は、マスチックローラーもしくは砂骨ローラーとも呼びます。

最後に壁の色で塗装していきます。

全部で３か所メンテナンスしたのですが、下地からパターン付けまでしたので、メンテナンスをした箇所がぱっと見ては分からないと思います。同じようなお悩みをお持ちの方も多いと思われますので、ご興味のある方は当社までご連絡お待ちしています。