2023.01.31
雨漏りしているバルコニーを改修しました:船橋市小室町
ベランダ防水
- 雨漏りが発生しているとの事でご依頼頂きました。現地調査を行った段階ですでにバルコニー下から雨漏りが発生。幸い建物内部には侵入していませんでしたが、施主様が見やすいようにと軒天と外壁の一部を開口してくれていたので、非常にわかりやすく特定まで時間はかかりませんでした。原因はバルコニー床と笠木部分からの漏水になります。なので、バルコニーを改修工事していきます。
- 既存の床面にクラックが多数発生しています。今回この保護モルタルを解体し、新規に床を作成していきます。
- 1F軒天から見た画像です。長年漏水をしていたようで、カビなどが多く発生しています。
- 保護モルタルを解体していきます。しょうがないことですが、振動は建物内に響き渡ります。
- 続いて、バルコニー壁を解体して行きます。通気がない為、下地が全面的に腐食していました。
- 既存の軒天、壁の下地材をばらしていきます。
- 腐食箇所を撤去し、新規木材で補修していきます。
- 下地の補修が完了したら、透湿シートを貼っていきます。
- 床面は勾配を取りながらコンパネを2重で張っていきます。
- 下地の作業が完了しましたら、施主様に選んで頂いたサイディングボードを取り付けていきます。
- 床は、FRP防水を2PLYで施工していきます。又、サイディングの取付が完了したら、シーリング作業に入ります。
- 1Fの軒天は張り終えたら、軒天用塗装にて仕上げていきます。
- 最後に新規の笠木を取り付けて完了です。