キッチン交換工事:続・松戸市古ヶ崎
前回アップした浴室・洗面所工事をご依頼いただいたお宅で同時にキッチンも工事していたのでご紹介していきます!
ご夫婦とショールームに行って仕様決め等をして着工となります。
お風呂やキッチン等の水廻り商品は実際にショールームに行くと現物があり使い勝手もよくわかります。
触って感じるってやつですね。
施工中
既存のキッチンを解体していきます。
一般的に施工順番はキッチン→タイル→クロスとなる為、吊戸の裏はタイルが張ってありませんし天井にクロスも貼ってありません。
新しく設置するキッチンに合わせて給排水の配管工事をしていきます。
キッチン裏も同様にタイルは張ってありません。
通常は、既存タイルの上に新たにキッチンパネルを貼ってキッチン本体を据付けますが、今回はタイルをそのまま使用する為、タイルの厚み分、合板で壁をふかします。(平らにします)
吊戸寸法が同じであればこの作業は必要なくなりますが、今回高さも変更した為、必須となります。
既存は吊戸が天井にドン付けだったのですが、経年変化で扉が擦れる事がある為、今回は天井の下に小壁を造作して緩衝を防ぎます。クロスの張替えもやらないので内側に納める必要があります。
施工後
窓に吊戸が被さって暗かったです。
吊戸右下についている小さな棚は吊戸が小さくなった分、タイルが張っていない部分が露出してしまった為、急遽造作して取り付けました。
我ながら柔軟な対応でした(笑)
手元灯も薄型LEDに交換しました。
通常、キッチンカウンターの高さは、女性の身長160センチで80センチ~85センチが標準となりますが、ご主人様がキッチンに立つことが増えるとの事で90センチにしました。
これもショールームで体感出来ますが、5センチの差は思っている以上に結構違います。
今回施工が2階だったのですが、室内階段が廻り階段だったため室内搬入ができず、長物のカウンター材と一部吊戸はベランダからの引き上げ搬入となりました。梯子をかけて2名でそこそこ大変でした・・・
きっちり納まったので施主様にも喜んで頂けました。