給湯器交換時に目立つ外壁塗装の塗り残しについて
外壁塗装をする際、塗装の色をどうしようかということを気にしがちです。
でも家の壁にはさまざまな機器やエアコンのホース等がいろいろ繋がっていて、よく見てみるとガチャガチャしていて見栄えが悪かったり、戸建てだとさらに給湯器等が壁に設置されているお宅も多いです。
その給湯器といえば10年前後で製品寿命を迎えるので、その時期に交換をご検討されるお宅が多いです。
交換時に給湯器本体のサイズが、製品品質向上などで今のものより若干小さく、跡が目立ってしまう・・・なんてことも少なくありません。
今回は外壁塗装にそんな付帯工事などを併せて行なったお宅をご紹介したいと思います。
使用していない1階のエアコンのホース(写真右側)は撤去し、2階のエアコンホース(写真左側)はエアコンホースカバーをつけて見た目を綺麗にしてほしいとの事でした。
エアコンを撤去した後に、元々貫通していた穴を水が入らないようにパテ埋め処理し、乾燥まで待ちます。
乾燥後のパテの状態です。しっかり固まり、これで水がはいる心配はありません。
壁の模様付けもある程度、この段階で付けていきます。
塗装後の状態です。もうこれでほとんどわかりません。この状態から2Fエアコンホースカバーを設置していきます。
綺麗に取付完了しました!
エアコンホースカバーを取り付けることにより、壁面がとてもスッキリした印象になりました。
続いて、外壁塗装時に併せて行う給湯器交換をご紹介します。
まわりを塗装し、給湯器を撤去した状態です。このまま新しい給湯器をつけたら、残念な跡が残ります。
外壁塗る→給湯器の後ろに手が届かない→本体の後ろは塗らない、とここまでは良くある話。
給湯器故障→給湯器本体取り外す(この上の写真の状態)→新給湯器取り付ける→新本体が小さく本体の後ろに微妙な塗り残しが露呈する、という残念な流れも「外壁塗装あるある」です。
もちろん下地処理をした後に、しっかり塗装致します。
これで新しい給湯器をつけても跡がでません!!
給湯器取付後の写真になります。実際は小さくなり、跡が残りがちですが、これなら何も問題もありません!
ちなみにこちらが塗装させて頂いたY様邸の施工前になります。
こちらが施工後の写真です。
汚れもなくなり、色も一新されました!
正面だけだとわかりずらいので、横からの角度の写真です。給湯器の跡もなく、また、エアコンホースもだらだらしていないので、見た目がスッキリしています。
今回は、塗装時に併せて行う付帯工事の一例をご紹介させていただきました。
塗装をお考えの方は、塗装の種類・色だけではなく、こんな部分の付帯工事も併せて考えてみてはいかがでしょうか?
給湯器交換やエアコン取付などだけでも、幅広く対応できますので、是非ご相談下さい!