サイディングのコーナーカバーが外れてしまう場合の外壁塗装:市川市国分
今回アップするのは、コーナーカバーが外れてしまうサイディングの塗装です。
出隅のコーナーカバーが外れて抜けてしまうので、ステンレス製の錆の出ないドリルビスでコーナーカバーを固定すという通常の工程に手間のかかる工程が1つ増え、珍しい現場になりましたのでアップしていきたいと思います。
塗装前の全体写真です。
築年数は19年。初めての塗装工事にしては、少し遅いですね。
壁全体も著しく色褪せしています。
木製の玄関ドアもかなり傷んでいます。
ウレタンクリアという方法もありますが、今回はキシラデコールという、防腐効果のある木部専用の塗料を塗布していきます。
浸透性のニスの様なものとお考えください。
写真は下塗りです。
通常の工程であれば、足場架設→高圧洗浄→軒天塗装→外壁下塗り→中塗りと進んでいきますが・・・
今回はこの工程が増えました!
出隅のコーナーカバーが外れて抜けてしまうので、ステンレス製の錆の出ないドリルビスでコーナーカバーを固定していきました。
拡大図です。そのステンレスビスの総数なんと330本!
2人で1日かかりました。
この後、タッピングしたビスの頭部分にもシーラーを施しました。
中塗りの工程に移っていきます。
あとは通常通りの工程で進んでいきます。
白く残っている部分は、下塗りです。
今回の商材はクリーンマイルドシリコン、色は調色のグリーンです。
玄関ドアも塗装していきます。
日焼けしてしまってかなり傷んではいましたが、腐食していなかったのが幸いでした。
施工前です。
見違える程にきれいになりました。
屋根は快適サーモSi(シリコン)のニューコーヒーブラウンという色で塗装していきました。
建物ひとつひとつによって、工事の内容や施工方法が変わってきます。
この工事どうなんだろ?という疑問をお持ちでしたら、是非ご相談下さい!!!
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