アステックペイント EC-5000PCM(新商品)での施工完了しました:習志野市藤崎
今回の案件は、アステックペイント 新商品のEC-5000PCM(EC-2000Fの改良品)での施工でした。既存外壁は、ジョリパットでクラック(ひび割れ)を気にされており、塗膜伸縮率約600%の防水塗膜をお勧めしました。EC-5000PCMには、有機ガラス(ポリカーボネート)配合で柔軟性を持続させた塗料になっています。(無機ガラスは、硬度が高い為、伸縮性を妨げます。)
(施工前)
既存外壁ジョリパットで窓枠(ヘアークラック)、ベランダ腰壁(開口部)2㎜のクラック、2Fの日当たりの良い面にも、2㎜前後のクラックが数か所生じている状況でした。
ヘアークラックは、下地材(フィラーAE)によりカバーできますが、太いクラックは、コーキング処理を施し、EC-5000PCMの伸縮性で、クラックをカバーする工法での施工となりました。
(クラック)
フィラーAEでカバーできないくらいのクラックは、コーキング処理を施しての塗装をします。
Ⅴカットを施してからの塗装が漏水に対しては、一番安全ですが、蚯蚓腫れの様な跡が残ってしまうので、今回は、コーキング材を刷り込んでの施工をしました。
(ヘアークラック)
髪の毛の様なクラックに関しては、フィラーAEを塗り込み、クラックをカバーします。
(コーキング処理後)
変性シリコン(ノンブリード)をクラックに沿い充填、表面を馴らします。コーキング補修跡を目立ちにくく施工しました。
※ノンブリード・・・ブリードは、滲みという意味です。塗装後、塗膜面上にコーキングの成分が浮き出してしまうので、ノンブリードタイプを使用。
(中塗り後)
コーキング補修跡も目立ちにくく仕上がりそうです。
光の角度により光沢の違いが心配ですが、及第点だと思います。
塗膜厚のあるEC-5000PCMなので実現できる仕上がりです。
(タスペーサーと下塗り)
屋根塗装にも縁切り部材のタスペーサーをしっかりと入れての施工です。
※タスペーサー・・・縁切り部材です。スレート瓦の重なりの隙間を維持できるようにタスペーサーを挟みます。塗膜により隙間が埋まってしまうと、毛細管現象により、雨漏りの原因になってしまいます。
(屋根塗装)
下地調整をし、無機ハイブリッドコートJY-IRを施工しました。
光沢がフッ素樹脂塗料に比べ、20年たっても80%以上の光沢保持率を誇ります。屋根塗装に関して、最強の塗料です。
(高圧洗浄前)
屋根瓦は、太陽光(紫外線)を浴びるのに局所ともいえます。変色などの痛みがいち早く出てくる箇所です。
(施工後)
下地調整、タスペーサー施工、中塗り、上塗りの工程で、3回塗り塗装の施工です。
アステックペイント:無機ハイブリッドコートJY-IR(色: アイボリーブラック)
フッ素を凌ぐ光沢率と耐候性の高さが魅力の逸品です。
無機ですので、UV対策万全です。
(施工前)
既存塗装:ジョリパット
屋根:コロニアル
(施工後)
外壁:アステックペイント EC-5000PCM (色:アイシーピンク)
屋根:アステックペイント 無機ハイブリッドコートJY-IR(遮熱)(色:アイボリーブラック)
外壁のクラック(ひび割れ)の補修方法は、様々あります。最適の形でご提案させていただきますので、是非、ご相談ください。
塗装のシーズンに入り、ご相談も増えてきていますが、アステックペイントの知識を持ったパートナー施工店の当社に任せていただければ、ご満足いただけると思います。
お見積もりは無料ですので、気軽にお問合せしてください。