2016.09.14
ニチハのパミール屋根の葺き替えカバー工法:船橋市前貝塚町
屋根葺き替え工事
ニチハのパミールという屋根の商材、ご存知の方もいらっしゃると思います。このパミール、塗装を施しても剥がれてきてしまう為塗装ができない商材なんです。そこで、ニチハのパミール屋根からガルバリウムの屋根材にカバー工法で葺き替えました。
施工前の屋根です。表面の層が剥がれているのが見てとれますね。このパミール、経年劣化で何層にも分かれて剥がれてしまうんです。
一部が剥がれるということではなく、屋根全体がこの様になってしまうので、補修のしようがありません。
塗装のために下塗りを入れても、表面ではなくその下の層から剥がれてしまう為、塗装ができないんですね。
まずは、既存の雪止めと棟板金を取り外していきます。
その上にルーフィング(防水紙)を貼り、ガルバリウムを葺いていきます。ガルバリウムの上に乗っているように見える部材は、新しい雪止め金具です。積雪してしまった場合、この雪止めがあるのとないのとでは、大きな違いが出ます。
ケラバの板金も新しくなる為、貫板を新しく打ち付けていきます。
施工前はこんなに苔が生えていました。
施工後になります。
今回の商材は、横暖ルーフきわみという商材になります。メーカーの塗膜保証も10年間ついています。屋根からのホコリや汚れが出ますので、足場架設後に先に屋根のカバー工事を行い、カバー工事終了後に外壁の塗装を行なっていきました。
施工前の全体です。
施工後の全体です。外壁塗装の商材は、クリーンマイルドシリコンです。色合いもガラっと変えて、明るい雰囲気になりました!!
今回のように、既存の屋根商材により塗装ができないケースもあります。
雨漏りしてしまった時も、塗装では雨漏りは止まりません。「我が家はどうなんだろ?」という疑問をお持ちの方や屋根の葺き替えのご相談は気軽にご連絡下さい。