倉庫の前面部分改修工事(外壁塗装)を施工しました
今回は倉庫の前面改装工事案件をご紹介します。あくまでも全面ではなく、前面です。築年数がだいぶ経過している空き倉庫を買い取りしたとの事で通行人から見える前面のみの改修工事依頼でした。
施工前です。
歴史を感じさせる昔ながらの造りです。
モルタル壁であちらこちらに傷みが見受けられます。
外壁にはクラック(ひび割れ)、モルタルの欠落があります。
シャッターボックス、シャッター本体もサビなどが発生してます。
施工前①
モルタルの欠落と仕上げ材の劣化があります。
施工前②
ひび割れの発生と仕上げ材の変色があります。
施工前③
基礎、土台アンカーボルトの露出しています。
施工前④
シャッターボックスの腐食やめくれあがっているところもあります。
施工中①
施工前①のモルタルの欠落部分を新たに左官で仕上げます。
ひび割れはコーキング材を充填していきます。
施工中②
モルタル左官、コーキング等の下地処理が終わったら、レナラックという材料を吹き付けて、平らな面に凹凸模様をつけます。
施工中③
最後に仕上げ材の水性セラミシリコンを塗布します。
施工中④
めくれ上がったシャッターボックスの天板を撤去します。
施工中⑤
撤去後、新たにガルバリウム鋼板を加工してシーリング等でしっかりと雨仕舞を行います。
施工中⑥
シャッターボックスの正面はケレン、錆止めを塗布して塗装で仕上げます。
露出していた鉄製ボルトを・・・
モルタルで被覆しました。
傷んでいた塩ビの波板を・・・
耐久性抜群のポリカボーネートの波板に変えました。
全体的に疲れていたイメージですが・・・
シャッターの塗装を行い、最後に社名を吹き付けて完了。
倉庫の真向かいに社屋がある施主様。「毎朝倉庫を見るたびにきれいになった」と大絶賛していただけました。この工事がきっかけで社屋と別の倉庫の屋根工事も後日、発注を頂くことも出来ました。今後もお客様満足度アップを目指し全力でがんばります。
倉庫や店舗塗装の事ならオリエンタルホームサービスへお任せください。