ベランダ新設後の外装工事、デッキ補修工事が完了しました:流山市南流山
ベランダ壁解体後新設、笠木板金も終了し、いよいよ外壁塗装とFRP防水工事に入りました。
ベランダの腐食がかなりひどい状態でしたので、防水紙笠木板金には、コーキング処理と板金下地にも板を一枚入れ万全の雨水対策を施したので、塗装もがっちりと行いました。
おなじみのアステックペイントEC-5000PCM IRと窓枠木部には、キシラデコール塗装、デッキ部分補修とキシラデコール仕上げです。ベランダの解体、施工は前のページに乗せてありますので是非見てください。
(施工前)
輸入住宅のお宅で、家の中は、ログハウスのように木材を多様化した造りの家です。断熱効果が高い造りで窓に結露もあまり出ないとのことでした。
(施工後)
2FをEC-5000PCM IR(遮熱塗料)を施し、新設したベランダ壁には、UVプロテクト4Fフッ素(日本ペイント)を塗布しました。窓枠の木部には、キシラデコールを塗布してあります。
(塗装完了)
アステックペイント EC-5000PCM IR(色:オレンジホワイト)
下地にエポパワーシーラーを施し、主材を中塗り、上塗りの3回工程です。
(木部キシラデコール塗装)
木部にキシラデコールを塗装(色:スプルース)
木部に前回の塗装分が残っており、上手く木部に浸透するか不安でしたが、何とか上手くいきました。
(キシラデコール施工前)
木部の色が、かなり濃い色でした。
キシラデコールは木部に浸透させる塗料なので、前回塗装の成分が、あまり残っているとうまく浸透せずにまだらに色づいてしまいます。
(キシラデコール施工後)
何とかスプルース(色)が付きました。
(FRP防水-1)
既存のベランダ土間に(既存土間もFRP防水)1PLY(1層)のFRP防水を施しました。
繊維プラスチックを土間に敷き、エポキシ樹脂を流しプラスチックを溶かして密着させます。
(FRP防水-2)
エポキシ樹脂を流すと、かなり匂いと熱が発生します。乾くと発生したバリを取り除くため、ケレン掛けをします。
(FRP防水-3)
白いプラスチック繊維が、透明度が強くなりました。1PLYなのでこうなります。重ねれば重ねるほど濁ってきます。
通常は2PLYの施工ですが、今回元々がFRP防水でしたので1PLYの施工を施しました。
(FRP防水-4)
仕上げにFRPトップ防水をかけて終了です。
(デッキ解体)
腐食したデッキを解体します。
デッキ表面に大きな腐食は見当たりませんが、釘廻り、デッキ板を支える桁の腐食はかなりあるもんです。
(腐食した桁)
デッキ板を取り外すと、結構な腐食度合いの桁が出現!部分補修しなければならない範囲です。デッキ板の釘が効きません。
(イぺ)
アイアンウッドのイペを使用しました。きめが細かく、腐食に強い最高級の木材でとても固い素材です。
(デッキ補修)
イペはとても固い木材なので、大工さんも切断するのに一苦労です。
(デッキ部分補修)
釘廻りが痛んだデッキ板を撤去、同寸法にイぺ材を切断、復旧しました。
(仕上がり)
流山市のS様宅外壁・ベランダ改修工事でした。
外壁塗装はもちろんの事、内装、水回り、増改築までおこなっております。改修工事をお考えの方々、お問合せお待ちしております。
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