屋根工事:棟板金交換と屋根塗装 船橋市
今回は船橋市田喜野井で施工した屋根工事をアップします。屋根工事と言っても塗装のみ、葺き替えなど色々ありますが今回は棟板金の交換、屋根塗装の工事内容となります。※棟板金とは主にスレート屋根の棟(頂上部分の尖った部分)に被せる板金です。
現場調査の際、施主様に気になるところ等をヒアリングさせて頂きますが今回は「屋根の板金がめくれている」との事だったので実際に屋根にのぼって調査開始となりました。屋根は雨漏れに直結する部分なので一番大事です。
施工前①
棟板金のシーリングが切れて中の貫板が腐食してます。
施工前②
左の写真の下から見たところですが釘が抜けてバタバタしてます。
施工前③
全体的に板金のめくれが目立ちます。
施工前④
屋根全体はコケ・藻の発生がみられます。防水塗膜の劣化のサインです。
築年数が10年を経過すると棟板金の浮きやシーリングの劣化はどの家にも起こりえます。通常の場合は釘の増し打ち、シーリング補修をしてから塗装となりますが今回は中の貫板の反り、腐食があったので棟板金の交換を行ってから塗装を行うことになりました。
施工中①
棟板金、貫板の撤去中
施工中②
棟板金、貫板の撤去中
施工中③
新規貫板の施工
施工中④
新規貫板の施工
施工中⑤
貫板施工後に新しい板金を被せます
施工中⑥
3方向以上の繋ぎ部分はシーリングで納めます
施工中⑦
板金工事が完了後に高圧洗浄を行い15年以上の高耐候性のあるアステックペイントのスーパーシャネツサーモFを塗装しました。
施工中⑧
施工中②の写真をみてもらうとわかりますがアンテナの馬がサビていたので新しいものに交換しました。
施工前
棟板金めくれや色褪せ等も目立ってました。
施工後
棟板金も交換したのでバッチリと仕上がりました。
今回は屋根工事と併せて外壁塗装も行いました。
使用した塗料は弱溶剤の2液タイプで屋根はスーパーシャネツサーモF、外壁はクリーンマイルドフッソです。フッソ塗料で15年以上の耐候年数がある最強コンビです。※2液タイプとは主剤と硬化剤を混ぜて使用する塗料です。
今後も痛みにあった適切な工事の提案、施工をして皆様に満足していただけるように努めていこうと思います。