玄関ドアの色褪せはドアリフォームでリーズナブルに:浦安市
リフォームをお考えの方からよくご相談されるのですが、順番といえば外壁・屋根塗装、ベランダ防水、水廻り(キッチン、バス、トイレ)交換といった感じで、優先順位的に玄関ドアのリフォームはかなり後回しになることが多いです。
でも、外壁、屋根がきれいになってるから一緒に傷んだ玄関ドアも何とかしたい!というお気持ちの方も多いです。
・ドア交換の費用はは屋根塗装よりも掛かるし、カバー工法でも同じくらい・・・
・木目の柄、無垢の風合いをペンキで塗りつぶして安く済まそう・・・
こんな感じで住まいの顔である玄関ドアのリフォームを妥協する方も多いのです。
ですが、ちょっと待ってください。最善の解決策があります。それが玄関ドアリフォームです。
施工前
アルミ製の木目調玄関ドアです。
浦安のお客様なので、海も近く塩の影響が強く、色あせ、粉吹き状態でした。
施工後
粉吹きの洗浄と経年の傷のタッチアップ(補修)後にクリア塗装を施します。
ここで重要なのがドアの材質にあった材料選びになります。
ほどほどの塗料でも塗りたてであればそれほど遜色はないですが、ドアの材質に合っていない塗料を選んでしまうと後で思った仕上がりにならないことがあります。
最近の玄関ドアの材質はアルミが主流になっていますが、他にも木製の重厚感のあるドアや、柄のついたドア、焼き付け塗装になっている鉄製のドアなど、一口にドアと言っても様々な材質が用いられています。
それぞれの素材に最適の塗料や下地処理というものがあります。知識と経験がないとペンキのベタ塗りということになってしまいます。もちろんベタ塗りだとしても、安価で施工できるという点では当然ありだと思います。でもそれではもったいないですよね。確かに玄関ドアは家の附帯物ではあるけれど、お家の顔とも言える玄関ドアにももう少しこだわってみませんか?
上の写真は鉄製の木目柄のドアですが、経年劣化で粉を噴いた状態です。今回の場合は下地処理からクリアで何度も塗装しています。
下地処理
クリア塗装には大きく分けて2つの手順があって、そのままクリアを塗装するタイプと、シーラー(下地材)をしっかり入れるタイプとに分かれます。また塗り方もスプレーでの吹き付け仕上げとローラー仕上げと2つに分かれます。
今回は上塗りのクリアが特殊クリアになるので、シーラーが必要な為、2回程シーラーを吹き付けています。
自社施工でもあるので、職人の井口のこだわりと気合いも多分に入っています。
クリア塗装
下地処理以上にクリアの吹き付けをたくさん行っています。回数にして4回以上です。
艶出しだけなら1回塗装でも十分艶は出ますが、キレイなのはあくまでも塗りたての時だけ。キレイな艶は1年も持たないので気を付けてください。
また、クリア塗装において刷毛やローラーでの仕上げも目も当てられない様な仕上がりになります。ここはやはり、職人の経験と実績がモノを言う作業なのです。
仕上がり
クリア塗装が終わったら、ドアノブを元通り復旧して完成です。
施主様も「ドア前の植木がドアに映る!」と言って喜んで頂けました。
木製のドア塗装の施工事例は他にもサイトに掲載していますので、ぜひそちらもご覧ください。
人生で1番大きな買い物である家のリフォームです。ここは細部までこだわってみませんか?
お気軽にご相談下さい。きっと良いご提案ができる事と思います。