2023.02.08
雹被害により屋根をカバー工法しました。:江戸川区南小岩
外壁塗装屋根カバー工事
- 築年数15年程の建物になりますが、雹が降ったときに屋根材が剥がれて落ちてきたとの事で依頼がありました。現場での調査を行ったところ、屋根材に多数剥がれ落ちていることが判明。塗装できる状態でもない為、今回は屋根板金カバー工法を行うことになりました。又、足場を建てる為、外壁の塗装もついでに施工しましたのでアップしていきます。
- 屋根の北面ですが、屋根材の表層が細かく剥がれてきています。状態もかなり悪い為、雨漏りの危険性も当然あります。
- こちらは南面と西面になりますが、状態はそこまで悪くありません。このように方角でも傷み具合は変わります。
- 外壁面です。外壁の処理を行ってから屋根工事に入っていきます。
- まずは外壁シーリング処理を行っていきます。既存のシーリングを撤去し、テープを張った後にプライマーを塗布していきます。
- 新規シーリング材を充填していきます。今回使用したのは耐久性の高いオートンイクシードにて処理しています。
- シーリング完了後、十分に乾燥させてから下塗りに入っていきます。
- 中塗りを行っています。人気の塗料、エスケー化研のNADシリコンを使用。
- 外壁の上塗を終えてから、破風板・雨樋などの付帯部を塗装し、外壁部分の工程は完了です。
- 既存の板金部分を撤去していきます。
- 棟板金や雪止め金具、貫板などを全撤去した後にルーフィングを張っていきます。
- 屋根本体を敷設し、貫板の代わりにタフモックを取り付けていきます。
- 棟板金などを取り付けて施工完了です。今回使用した屋根材は、アイジー工業のスーパーガルテクトです。
- 施工完了です。イメージを変えたくないとの事でしたので、既存の色に近い色で仕上げていきました。工事も予定通りスムーズに施工出来たので非常に良かったです。ご近隣の方にもご迷惑お掛けしましたが、施主様含め良い方々でしたので助かりました。