外壁塗装を依頼した際、
といった質問をよくお伺いします。
そこで、このページでは外壁塗装時の車の移動や、エアコン・換気扇などの利用といった
外壁塗装時に注意することについて解説してまいります。
まず、車の移動についてです。
結論から言うと、足場組み・解体時には車を傷つけないために、移動をお願いされる場合があります。
足場を組んだ後の塗装工事中は、車に塗料飛散防止の養生シートで対応するため、移動はしなくてもよいことが多いでしょう。
上述の通り、足場の設置・解体の際に、建物の近くに車があると、車に傷をつけてしまう危険があるため、移動をお願いされる場合があります。
戸建ての外壁塗装の場合、全工程は10日〜2週間程度ですが、足場の設置・解体はどちらも1日で終わります。
設置も解体も日をまたいで作業することはありませんので、足場の設置・解体日は、車でのお出かけを予定するなど、車の移動ができるようにしておくと良いでしょう。
足場の組み立てが終わり、塗装が始まると、塗料が車に飛んでしまわないように、建物の近くにある車には養生シートをかけて施工を行います。
もしも塗料が飛びそうな場所に、近隣の方の車が駐車されている場合、当社では、お声がけをした上で車に養生シートをかけさせて頂いています。 近隣の皆様への対応は基本的に施工会社が行いますので、施工主様で行うことは特にありません。
塗装の際は車の移動や養生シートをかけるなど万全に対応しているため、車に塗料が付いてしまうようなトラブルはほとんど起こりません。
しかし万が一の場合でも、多くの施工会社では保険に加入しているため、保険で対応してもらえるでしょう。 当社でも、お客様に安心して頂けるよう、万が一のトラブルのために保険に加入しております。
次に、外壁塗装の施工中、屋外に機器が設置されているエアコンや給湯器は使うことはできるのか、について解説いたします。
多くの施工会社の場合、エアコンの室外機には養生しますので、エアコンは使用可能です。
給湯器も、熱気の出る場所を避けて養生しますので、施工中も問題なく使用できます。
ほとんどの場合は使えると思いますが、施工会社によっては室外機や給湯器付近の塗装日に、エアコンや給湯器が使えないこともあるかもしれません。
真夏や真冬の工事の場合は、契約前に確認しておくとよいでしょう。
※当社ではエアコン・給湯器はご利用いただけます。
最後に、外壁塗装の施工中の換気扇の使用について解説いたします。
外壁塗装の施工中、換気扇を使用すると、どうしても塗料の臭いが室内に入ってきてしまいます。
そのため、日中はできる限り換気扇の使用をお控えいただく方が良いでしょう。
全ての窓にはビニール養生を行います。
しかし換気のために、どうしても窓を開けたい場合は、職人に声をかけた上で、窓の養生は破いても大丈夫なケースがほとんどです。
養生を破っても、施工前に改めて養生をし直してから作業を行います。
ただし、小さ目の窓はしっかり養生してしまうため開けられないことが多く、注意が必要です。
当社でもお声がけいただいた上で、該当窓のビニール養生を破っていただくようにお伝えしています。
その他、施工中は足場を設置しているため、2階などの高い場所にも登れてしまう状態になっています。
防犯のためには普段以上に施錠に気を付けるようにしましょう。
また、お子様が足場の付近で遊んだり、登ってしまうことのないようにお気を付けください。