屋根・外壁塗装、ベランダ防水、棟板金交換工事：市川市曽谷【135万円】

強風により棟板金（屋根の頂点についている板金）の一部が落ちていました。
他の箇所も浮き上がりがあった為、全交換となりました。

※雨予報が迫っていた為、後日この部分については応急処置にて対応させて頂きました。

足場架け後、棟板金の全交換を行います。
梯子で作業出来る場合もありますが屋根の勾配（傾斜）がある為、基本的には足場が必要となります。

交換後の写真です。

新規の棟板金には金属専用の下塗り材をを塗布します。

屋根本体にも屋根材専用の下塗り材を塗布、タスペーサー（縁切り部材）を入れていきます。

主剤を2回塗布して完了となります。

サイディングの外壁なのでシーリング処理から行います。

シーリング処理後、下塗り・中塗り・上塗りの３回塗装で仕上げていきます。

既存の板金笠木が上から釘を打ちっぱなしの状態の為だった為、一部下地が腐食してパカパカしていました。
この状況はよろしくないので上からビス止めで固定します。但し、上からのビス・釘打ちは水がしみ込んでいく可能性が高い為、まずビスにコーキングを絡めながら固定。

固定後、さらにビス頭に渦巻き状に厚めにコーキング打ち後に塗装となります。
表面をなぞるだけでは劣化は時間の問題となります。
状況によりアルミテープと併用で施工する場合もあります。

塩ビパイプを固定している金具のサビ。

過去の施工事例やブログでも載せていますがなぜ屋外なのに錆びる材質の物を使っているのか意味不明です・・・
この状態では綺麗にならないのでもちろん交換します。 塩ビパイプを塗装する前に外しておきます。

塗装後にステンレス製の金具で再固定。
もうサビサビの金具とはお別れです。
※ステンレスも錆びないわけではありません。

ベランダも気になるということでウレタン防水の密着工法で施工しました。

ストレーナー（木の葉除けの金具）も交換済です。