台風被害によるアパートの屋根カバー工事：松戸市北松戸

＜施工前＞
前回外壁塗装工事をご依頼いただき、屋根は次回の時に塗装を行う予定でしたが、2019年の台風直撃により多数破損が見つかり補修することになりました。
強風により屋根材も数枚破損しています。

棟板金は一部飛ばされてしまい、幸いにも庭側に落ちているだけで周りに被害は及んでいないようでした。

まずは既存棟板金を撤去していき、ルーフィングを敷いていきます。
釘打ち込み部分は、雨の侵入を防ぐために板金を加工しシーリングで処理していきます。

屋根加工部分の木材が腐食しています。
既存の屋根の劣化により雨水が長年侵入していたようです。
下地処理を行い処理していきます。

軒先の方から収めていきます。
既存の屋根に雪止金具が取り付けていませんでしたが、板金屋根の場合、雪が滑りやすいので必須項目です。

木材腐食部分を処理していき、加工していきます。

全体の屋根材を葺き終わりましたら、棟板金の処理に入っていきます。
近年は台風の直撃も多く、何が起きてもおかしくない天候なので、通常の貫板（木材）ではなく風にも強いタフモック（樹脂製）で施工していきます。

タフモックの施工が完了したら、棟板金を取り付けて施工完了です。