期待耐用年数20年超塗料での外壁、屋根塗装：船橋市旭町【130万円】

汚れ、藻の付着があります。

物品移動等を行い仮設足場架け後、エアコンのダクトカバー等を外してから外壁用クリーナー(洗剤）を噴霧します。
この状態で「つけ置き状態」にしておいて翌日洗浄します。

洗浄後、櫛引調のサイディング面はまずシーリング処理を行います。板間継目は打替え、開口部や入隅は増し打ち処理を行います。

シーリング材も色々な種類がありますが塗膜をのせる場合は密着性の良いノンブリードのウレタンシーリング材をお勧めしています。

軒裏の塗装、外壁の下塗り作業を進めます。
軒裏はケイカル板と相性の良い、ケンエースという塗料を使用します。

渋く、カッコ良くなりました。

今回タイル調のサイディングボード面はクリヤー塗装で施工します。クリヤー塗装の場合はシーリング材は後打ちになります。（理由は弊社までお問い合わせください）

上記の塗装をのせる場合のシーリング材は密着性の良いウレタンシーリング材をお勧めしていますが後打ちの場合はシーリング材が露出するので高耐候のオートンイクシードをお勧めしています。

屋根はアスファルトシングルです。ポロポロ粒が落ちやすい基材です。この屋根材については水性塗料での施工となります。
棟板金廻りのシーリング処理は確実に行います。ここを処理しないで塗装しても・・・です。
釘の緩みもチェックします。

下塗材を塗布します。築年数が10年くらいの場合、通常屋根は下塗り1回で十分ですが、アスファルトシングルの場合は吸込みが激しいのと基材の粒頭に塗膜が乗りにくいので下塗り作業（色はシロ）を2回行います。これにより仕上がりがググっと良くなります。

主剤を2回塗布します。
合計4回塗装です。

下塗りを2回にしたことにより主剤の力（発色・耐候性）が発揮できます。

トップコートが目減りしてＦＲＰ防水層の露出が見られます。
１ＰＬＹ（新たに防水層を１層のせる）の施工となります。

既存の仕上がり材との密着を良くするために研磨、目荒らしを行います。

ガラス繊維を樹脂で固めて防水層を作ります。

最後にトップコートで仕上げて完成。
ベランダ面からの雨漏れを完全ストップ出来ます。