地域
・以前雨漏れした所をみてほしい
・色を相談したい
・同時に未使用のエアコンを撤去したい
リフォーム内容詳細
外壁
施工レポート
ベランダ廻りと玄関廻りをこげ茶にして仕上げて明るいイメージになりました。
雨漏れしていた所です。
原因はエアコンスリーブ管廻りと思われがちですが違います。
下地処理：シーリング補修
縦目地・開口部廻は通常通りの施工ですが、今回はコーナー役物板金の隙間、サイディングボードの重ね部分も手を入れます。
では何故か？下記ベランダ防水工事を参照ください。
軒裏を仕上げて、外壁用の下塗材を塗布していきます。
主剤を2回塗布します。
アクセントカラーのこげ茶を塗布していきます。
こげ茶と言っても赤に近い・黒に近い・黄色が入っている等色々あります。小さい色見本だと印象が大きく変わる可能性があるので基本的には大きな塗板で決めていきます。
今回の現場は雨戸・戸袋あわせて24枚ありました。
色は外壁と同じこげ茶で！とか言う会社もあるかもしれませんが、雨戸のアルミフレーム枠に合せないとカッコ悪いので近似色で仕上げています。
屋根
施工レポート
下地処理
棟板金の釘打込みとシーリング補修を行います。
下塗材塗布とタスペーサー(縁切り部材)の設置です。
今回は2回目の塗装でしたのでタスペーサーは必須となります。
主剤1回目
仕上がりです。 屋根が復活しました。
ベランダ防水
施工レポート
床はひび割れがあり、さらにサイディングボードはその床に乗っかっている状態です。
雨水の吸い上げ等もあり今回の外装で一番注力しなければいけない所です。
防水層は20cmほど立ち上げました。この撥水力！バッチリです。
上記の外壁シーリング補修でサイディングボードの重なり部分も施工した理由はここにあります。
防水層で船底を作る為、雨水の侵入箇所を潰すことが必須となるからです。
モルタル仕上げの床に大きなひび割れがあった為、専用工具でカット、コーキング処理を行います。
カチオンを塗布して下地を調整します。
通気シート・改修用ドレンの取り付けです。
脱気筒の設置。
これを付けると温まった熱が抜けるので防水層の膨れの防止になります。
ウレタン層を2層流します。
トップコートで仕上げて完了となります。
担当スタッフより
今回の注力すべき箇所はベランダ防水でしたが他社様の提案はサラッと塗るだけの内容でした。
各所納まりを考慮しながら施工しないと後々120％不具合が出ます。
ベランダ防水面の金額のボリュームは若干あがりますがしっかり施工することを強くお勧めします。
今回は外装と一緒に浴室工事もさせて頂きました。浴室の施工紹介はまた後日アップしていきます。
