船橋市山手の外壁：超低汚染塗装・屋根：超耐候遮熱塗装・ベランダ：シート防水

欠けてしまったサイディングボードをパテを使って形を形成します。

板間継目は打替え、入隅や開口部廻は増し打ちでシーリング処理を行います。

下地処理が終わったら基材と上塗材に最適な下塗材を塗布します。
写真の右が下塗材（色は透明）左が上塗材1回目となります。
この上にもう一度上塗材を塗布して合計3回で仕上げます。

上塗材2回目の塗り継ぎ写真です。

外壁塗装と並行して附帯物の塗装も行います。
化粧幕板・破風板等は旧塗膜の剥がれが起きやすい部分となるので専用下塗り作業が必須となります。

附帯物はファインパーフェクトトップという塗料で仕上げています。

屋根施工前写真（1）
10年前に一度塗装されているので酷い痛みはありませんが、やはり色褪せ、雨筋が見受けられます。

施工前写真（2）
大屋根同様に下屋根も色褪せ、汚れがあります。

下塗り・タスペーサー（縁切り部材）・上塗り1回目です。

上塗り2回目です。
ソーラーパネルがあるので慎重に作業を進めます。

ベランダ施工前（1）
この重たい平板の下に防水層があるのでまずは降ろす作業からはじまります。

平板をおろすとクッション材のシートが出てきます。
これも撤去となります。このしたに既存の防水層（FRP層）があります。

撤去が終わると洗浄となりますが、今回は水切りが床まで伸びており、しっかりとした防水工事が出来ないので水切り下端をカットしました。
防水において立ち上がりは非常に需要な施工箇所となります。

相性の問題でFRP防水の上には当然FRP防水を施工するのが良いのですが、既存FRP層の剥離・浮き上がりがあちこちにあり、下地のコンパネも何故か施工されておりませんでした。
ただ断熱材の上に乗っかっていた状態だったので、シート防水の機械固定工法に切り替え施工スタートしました。

シート防水は役物の施工が必要となります。

ドレン廻り施工中

なるべく継目を少なく施工していきます。

ベランダ全体をシート防水の機械固定工法にて納めました。
コンクリート平板を洗浄、再び敷き戻して完了となります。