佐倉市臼井の色褪せとクリヤー塗装について【125万円】

今回の施主様の1番のご要望は1階のサイディングをクリヤー塗装をしたいでした。築13年ということもあり、全体的な色褪せや、藻や頑固な汚れなどが発生していました。

初めて調査に伺った時に感じたのはクリヤー塗装をするには傷みなどを含めてギリギリの時期とに入っていると感じました。
それだけ色褪せが目立っていたからです。

2階にも雨染みや汚れが発生しています。
クリヤー塗装をするところを中心に洗浄前に外壁用のクリーナーを散布し、翌日高圧洗浄をしていきます。

目地は亀裂や硬化が発生していました。

縦目地は既存の目地を切り取り、新規でコーキングを打っていきます。また、はみ出し防止の為にマスキングテープにて綺麗に貼っていきます。

サッシ廻りや入隅などは既存の上からコーキングを打っていきます。

マスキングテープを取り、コーキング処理は完了です。
コーキング処理が終わり次第、塗装の工程（下塗り）に移ります。

中塗り上塗りを行い、2階部分は完了です。
使用した塗料はアステックペイントのリファイン1000Ｓｉ－ＩＲです。

特に汚れが目立っていた箇所になります。
外壁用クリーナーを散布し、高圧洗浄をすると・・・

洗浄後の写真です。写真でもわかるように、外壁用クリーナーを散布した効果もあり洗浄のみでこれだけ綺麗になりました。

写真は上塗り後になります。クリヤー塗装は下塗り・上塗りの合計２回塗装となります。艶も出て、綺麗に仕上げることが出来ました。

この写真はサイディングの釘頭にタッチアップをしているところになります。クリヤー塗装は通常の色付きの塗装よりもこういった細かい工程があります。また、サイディングの出隅も同じような色をつくり、タッチアップしていきます。

施工前の屋根はかなりの汚れが発生していました。

洗浄後です。
洗浄を行うことによって塗料の密着性を高めます。

下塗り後になりますが、今回は下塗りを２回塗装しました。
かなり濡れ色となっているのが、わかりますが今回のモニエル瓦はこの濡れ色となるまで下塗りを行うのがベストです。

中塗り上塗りを行い完了です。
使用した塗料はスーパーシャネツサーモＳｉのエバーグリーンです。